大林組では、平成19年の定時株主総会を経て、定款に「法令遵守及び良識ある行動の実践」を規定し、コンプライアンスに対する意識の一層の徹底を図っております。企業としての法令遵守はもちろんのこと、社員一人ひとりが高い倫理観を持って良識ある行動を実践するため、さまざまな施策を行っています。
3月10日には、役員を対象とした企業倫理セミナーを実施しました。法令遵守の徹底に向けて策定した「独占禁止法遵守プログラム」では、役職員に対して講習会・研修会を定期的かつ継続的に実施することを定めており、これに基づき開催したものです。
今回のセミナーでは、一般社団法人経営倫理実践研究センターの松本邦明常務理事を講師に迎え、経営倫理の実践活動に関する研修を行いました。松本常務理事は、「人間行動のメカニズム」について解説しながら、企業が推進すべき活動を具体的に紹介してくださいました。
大林組は、このような機会に法令遵守の徹底に向けて決意を新たにし、今後も高い企業倫理を継続的に維持できる企業をめざしてまいります。