東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業における鉄骨工事中の事故について(お詫び)

会社情報

       

株式会社大林組

       

本日9月19日午前9時15分頃、当社を代表とする企業体が施工中の「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業建設工事」において、鉄骨工事中の鉄骨梁が落下する事故が発生しました。

       

この事故により、作業員の方6名が被災し、うち2名の方がお亡くなりになられました。お亡くなりになられた方のご冥福を心からお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆様、被災された方々に心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。また、関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

       

当社として、工事に従事される方の安全を守れなかったことは悔恨の極みであり、ご遺族の皆様と被災された方に対して今後、誠心誠意をもって対応させていただくとともに、事故原因の究明に全力を挙げて取り組み、全社を挙げて再発防止と安全施工の徹底に取り組んでまいります。

       

事故状況など

2023年9月19日 午前9時15分頃
7F部分の鉄骨建て方作業において、架設中の鉄骨梁1本と、先行して設置完了していた鉄骨梁4本の計5本が崩落した。
(落下高さ:7Fから3F床部分まで約20m。崩落した鉄骨梁5本:長さ13m~18m、重量は合計約48t)

被災状況(本日、正午時点)

(1)7F鉄骨梁上で作業されていた方5名が落下

  • お亡くなりになられた方:2名
  • 病院治療中:3名(1名がICU治療中、2名は搬送時意識あり)

    (2)3F床上で作業していた方1名の頭部(ヘルメット着用)に飛散物が衝突

  • 病院治療中

発生場所

東京都中央区八重洲一丁目300番、205番6、205番7の一部

工事概要

工事名称:東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業

工  期:2021年10月1日~2025年7月31日

用  途:事務所・店舗・バスターミナル など

建築概要:地上51階/地下4階

敷地面積:約10,600m²

延べ面積:約225,100m²

       

以上