機関投資家、アナリスト向け見学会を池袋最大級のオフィスビル建設現場で開催

株主・投資家情報

東京・豊島区で建設が進む西武鉄道池袋旧本社ビル建て替え工事を見学。デザインと機能性を備える建物下部を支える太い柱について説明
東京・豊島区で進む西武鉄道池袋旧本社ビル建て替え工事を見学。デザインと機能性を兼ね備える建物下部のV字型柱について説明を受ける参加者

大林組は、株主を含む機関投資家や証券アナリストの皆様に業績や事業活動などへの理解を深めていただくため、決算説明会や個別ミーティング、年2回の現場見学会などを行っています。

9月18日、(仮称)西武鉄道池袋ビル新築工事の建設現場に18人の機関投資家などを招きました。今回は、3月に開催した首都高1号羽田線更新工事に続く見学会となります。

この工事は、供用中の西武鉄道池袋線の線路上空を跨ぎ、地下2階、地上20階建て、高さ約100mとなるオフィスビル「ダイヤゲート池袋」を建設するものです。将来は西武池袋駅の東西連絡通路との接続が予定されており、にぎわいと利便性を創出する、地域の新たなランドマークとなる建物で、2019年春の開業をめざしています。

見学会では、工事概要や鉄道に配慮した施工計画を説明。終電から始発までの限られた時間内で行った線路上空の工事などについて解説しました。

その後、建物を特徴付けるV字型の太い柱や内装工事が進む事務所フロア、線路上空に構築した人工地盤上の2階デッキなどを見学。極めて難易度の高い条件下での工夫や進捗状況などを実際に確認しました。

見学後には機関投資家、アナリストらによる質疑応答が行われ、建設事業の最前線での取り組みについて参加者全員が理解を深めました。

大林組は、今後も株主・投資家の皆様をはじめすべてのステークホルダーとの建設的な対話や情報開示の充実に努めてまいります。

池袋旧本社ビル跡地と線路上空、線路反対側の所有地を活用。延べ面積約5万m²のオフィスは池袋最大級の貸室面積を誇る
池袋旧本社ビル跡地と線路上空、線路反対側の所有地を活用。延べ面積約5万m²のオフィスは池袋最大級の貸室面積を誇る
供用中の鉄道や周辺環境に配慮した綿密な施工計画や手順について説明