内外テクノスが夏休み木工教室を開催
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サステナビリティ
大林組グループの内外テクノスは、8月4日、本社工場(埼玉県ふじみ野市)で近隣の小学校などに通う4年生から6年生を対象とした夏休み木工教室を開催しました。今年も定員を上回る応募があり、子どもたちとその保護者、午前午後合わせて112人が参加しました。
内外テクノスは、オフィスビルをはじめホテル、音楽ホール、美術館から寺社などの伝統建築に至るまで、幅広いジャンルで内装工事を行っています。長年木を扱ってきた企業として、木の美しさやものづくりの喜びを次世代に伝えたいと、2013年から毎年、夏休みに木工作品作りをサポートしています。
今回制作したのはスライド棚です。二段式の棚の上段を手前に引き出せるもので、手順通りに進めないと組み立てが困難になることから、子どもたちは図面を見ながら注意深く作業を続けました。それぞれの作品は1時間半程度で完成。その後は親子で敷地内にある木工展示室を見学し、木工の基礎知識や樹種、木材が出荷されるまでの流れを学びました。
大林組と大林組グループは、これからも地域とより良い関係を築くとともに、ものづくりの達成感や木造建築の魅力を子どもたちに伝えてまいります。
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各自の作業台で材料や工具を確認。サイズ通りに切った材料はパーツごとにまとめ、手順を間違えないよう注意しながら組み立てた
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木工展示室で木材の手触りを確かめる子どもたち。伐採された木材が「造作材」となって出荷されるまでの過程を見学した