大林財団の第7期奨学生21人が決定しました

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サステナビリティ

理事長の大林剛郎から奨学生一人ひとりに採択決定通知書が手渡されました
理事長の大林剛郎から奨学生一人ひとりに採択決定通知書が手渡されました
       

7月6日、公益財団法人大林財団(※1)(理事長:大林剛郎〔大林組 代表取締役会長〕)は、大林組本社で平成30年度奨学生採択決定通知書授与式を行いました。

大林財団では、都市の諸問題の解決に貢献した方への顕彰事業、都市研究や研究者などへの助成事業とともに、2012年から大学生への奨学事業を行っています。奨学事業では将来、都市関連分野の仕事や研究に従事しようとしているが、経済的な理由で就学が困難な学生や留学生に奨学金を給付し、各大学での学術研究の振興と青少年の健全な育成に寄与することを目的にしています。

今年度は、国内20の指定大学から人物、学業、健康において優れている大学2年生、3年生21人を選定しました。奨学生には、今年度4月から4年生の3月まで、月額5万円が給付されます。

理事長の大林剛郎は、昨年から開始したアーティストへの制作助成事業「都市のヴィジョン」をはじめ、豊かで安全な暮らしへの研究をサポートする財団の活動について紹介しました。そして、文系理系を問わずに選定された奨学生に「都市と皆さんとの関わり、都市と人々との関わりについて考えてほしい」と祝辞を述べました。

商学部や経営学部、社会学部、工学部など、さまざまな学部から奨学生が選ばれました
商学部や経営学部、社会学部、工学部など、さまざまな学部から奨学生が選ばれました

大林財団は、これからも世界各地で多様な問題を抱える都市研究を支援し、人々が活き活きと安全に暮らせる都市づくりに貢献してまいります。

※1 公益財団法人大林財団
都市に関する学術研究を助成し、わが国の学術研究の振興を図ることを目的に、1998年9月に設立されました