大林組技術研究所本館がサステナブル建築賞で国土交通大臣賞を受賞

省CO2と快適性を両立する研究施設で低炭素社会に貢献

サステナビリティ

2月9日、第4回サステナブル建築賞の表彰式が行われ、大林組の技術研究所本館テクノステーションが事務所建築部門で国土交通大臣賞に選ばれました。

サステナブル建築賞は、財団法人建築環境・省エネルギー機構が主催するもので、環境の価値を重視し、居住環境の豊かさを維持しながら環境負荷低減と資源消費の削減により、サステナブル社会の実現に貢献する建築物を表彰するものです。

本館テクノステーションは、技術の革新、実証、プレゼンテーションをめざす技術研究所の中核施設で、省CO2を実現しつつ、立地を活かした自然を享受する快適でクリエイティブな次世代型のワークプレイスです。

自然エネルギーの利用次世代設備の採用エコ意識を促す「見える化」などの効果により、CO2排出量を一般的な事務所ビルに比べて55%削減しました。環境負荷の低減とその普及効果が期待されるサステナブルな建築物であるとともに、建築作品としても優れていることが評価されました。

大林組は、省CO2と快適性を両立する建築物を提供し、低炭素社会の実現に貢献してまいります。

表彰式では、室井邦彦国土交通大臣政務官から大林組取締役専務執行役員の三輪昭尚が表彰状を授与

表彰式では、室井邦彦国土交通大臣政務官から大林組取締役専務執行役員の三輪昭尚が表彰状を授与されました

本館テクノステーションはCASBEEでSランクの認証を取得し、環境性能効率(BEE)は過去最高の7.6を獲得

本館テクノステーションは建築物の環境性能を総合的に評価するCASBEEでSランクの認証を取得し、環境性能効率(BEE)は過去最高の7.6を獲得しました