大林組は、協力会社で組織する林友会と各地で定期的に情報交換を行い、品質、安全、コンプライアンスなどの向上をめざしています。
2011年12月20日、東京林友会主催のコンプライアンス研修会が、大林組本社(東京都港区)で行われました。114名の出席者で会場は満席となり、林友会会員各社のコンプライアンスに対する関心の高さが顕著に表れた研修会となりました。
大林組の総務部長が講師を務め、冒頭で大林組基本理念に定める「5つの行動指針」を紹介するとともに、大林組のコンプライアンスへの姿勢を確認しました。
「反社会的勢力の排除」については東京都暴力団排除条例を中心に説明。違反した場合に事業者が被るリスクや、契約書に暴力団等排除条項を明記する意義など、具体的なケースを想定した実践的な内容となりました。
また、営業活動において陥りやすい法令違反を、法律の内容を交えて詳しく紹介し、正当な業務活動の源はコンプライアンスの徹底であることを再確認しました。
大林組はこれからも、社員や協力会社をはじめサプライチェーン(※1)全体で、コンプライアンスを徹底してまいります。