新東名高速道路の建設地で地域住民の皆さんとヤマザクラを植樹

サステナビリティ

第二東名高速道路の建設地で地域住民の皆さんとヤマザクラを植樹

大林組は、愛知県内の6ヵ所で新東名高速道路の建設工事を施工しています。
このうち、愛知県豊川市と新城市にまたがる約2.3kmの区間で道路トンネルを建設する第二東名稲木工事事務所では、10月27日、地域住民の皆さんと共に、現場の施工区域内にヤマザクラを植樹しました。

新東名高速道路は平成26年度に全線開通予定で、現場では着々と工事が進んでいます。山間部を通るルートにトンネルを建設するため、山を一部切り開いて工事が進められており、事業主の中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)には、地元の方々から、建設地に自生するヤマザクラを惜しむ声が届いていました。

そこで、地域の皆さんに親しまれているヤマザクラを次世代に残すため、地域住民の皆さんと、事業主であるNEXCO中日本、施工者である大林組の三者が共同で、ヤマザクラの苗を植樹することになりました。
爽やかな秋晴れの空の下、新東名高速道路を建設中の山に19本の苗を植えました。

大林組はこれからも、建設工事が地域社会や環境に及ぼす負荷を低減させるよう努めるとともに、地域社会との共生をめざしてまいります。

植樹記念に地域住民の皆さんと

新城市稲木地区の住民代表である10名の皆さんと記念撮影。植樹した場所には「稲木地区 植樹記念 平成二十三年十月二十七日」と記されました

植樹したヤマザクラの苗

植樹したヤマザクラの苗。地域の皆さんや走行するドライバーから見られるよう、道路面から10mほどの場所に植えました