大林組が建設現場で取り組んだ3R(リデュース:発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:再資源化)の活動が評価され、平成23年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で国土交通大臣賞を受賞しました。
<国土交通大臣賞>
高さ世界一の自立式電波塔建設における短工期・狭隘(きょうあい)敷地を克服しながらの3R活動
(東京本店 新タワー建設工事事務所)
3R推進功労者等表彰は、循環型社会形成に向けて3Rに率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人や団体を表彰するものです。
3Rの促進と意識の高揚を図ることを目的に、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催しています。環境分野の表彰制度として広く定着し、今回で20回目を迎えました。
新タワー建設工事では、日本建設史上最高の高さ(634m)かつ難しい施工条件でありながら、ナックル・ウォール工法や、スリップフォーム工法などの技術を結集し、建設発生土の抑制や省資源化を実現するなど、3R活動に取り組んだことが評価されました。
大林組では、国土交通大臣賞のほか、2件の取り組みが推進協議会会長賞を受賞しました。今後も全社を挙げて「リデュース・リユース・リサイクル」を推進し、循環型社会の構築に貢献していきます。
<リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞>
汚泥を含む建設廃棄物の最終処分率ゼロ
(大阪本店 京都縦貫長岡京工事事務所)地中連続壁工事に伴って発生する産業廃棄物(建設汚泥)の再利用、発生量抑制
(大阪本店 阪神高速鉄砲町工事事務所)