大林組は10月12日、東京都港区で施工中の「虎ノ門・六本木地区第一種市街地再開発事業施設建築物建築工事」の現場に、国立呉工業高等専門学校(広島県呉市)の学生を招いて体験学習を実施しました。
現場では、地下4階地上47階建ての超高層ビルなど延べ143,000m2の建築工事が進行中。
建築学科の4年生38名(男子29名、女子9名)は、朝7時30分の朝礼から参加し、各階の施工状況や廃棄物の分別ヤード、CADによる施工図作成などを見学しました。
分別ヤードでは、がれき、鉄くず、プラスチックなど、現場から出たさまざまなゴミをふるいにかけ、厳密に分別する作業を体験。建設現場からの廃棄物の最終処分量をゼロにする「ゼロエミッション活動」の大切さを学びました。
大林組は今後も、ものづくりの魅力を伝えることを通じて、建設産業の未来を担う次世代の育成を支援してまいります。