10月5日、東京都千代田区の東京會舘で、平成23年度「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」の中央表彰式が行われました。安全衛生成績が高い優良事業場や団体のほか、安全衛生水準の向上と発展に多大なる貢献をした功労者などを表彰するものです。
大林組がJVのスポンサーである大阪駅新北ビル(仮称)新築工事の特定建設工事共同企業体大阪駅統轄工事事務所が、安全衛生に関する水準が特に優秀で他の模範である事業場として優良賞を受賞し、牧義夫厚生労働副大臣から表彰状を授与されました。
大阪駅新北ビル(仮称)新築工事での安全衛生への取り組みは、別途発注の橋上駅・ドーム工事を行う改良他工事や百貨店、専門店工事など複数の請負工事すべてに渡り綿密な工事調整を行い、旅客・第三者および工事関係者にとって安全であることを最優先としてきました。最大で3,500名の作業員を率い、一日85万人の乗降客と1,520本の列車が行き交う中で、無事故無災害の目標を達成するため、全員一丸となって取り組みました。
大阪駅新北ビル(仮称)新築工事で718万時間無災害、他の工事を含めた統轄工事全体では1,600万時間超(延200万人)の無災害記録です。この記録は、発注者であるJR西日本のご支援や労働基準監督署のご指導を得て、工事関係者全員が高い意識と目標を持って成し遂げました。
大林組は、今後も安全衛生水準の向上に取り組み、建設現場で働く全員の安全と健康の確保に努めてまいります。
以上