外環道のトンネル建設現場で親子見学会

暮らしを支える高速道路の建設工程を学びました

サステナビリティ

8月9日、千葉県松戸市で大林組が施工中の東京外かく環状道路(外環道)「矢切函渠(かんきょ)その7工事」(発注:国土交通省)の建設現場で、小学生の親子を対象に現場見学会を行いました。

日本建設業連合会(日建連)主催の「市民現場見学会」の一環として行われたもので、今回は科学技術館サイエンス友の会の会員21名が参加しました。 

矢切函渠その7工事の現場では、外環道千葉県区間のうち松戸インターチェンジ予定地付近のトンネル区間を整備しています。外環道完成により、移動時間が短縮されるとともに渋滞緩和によりCO2削減効果があるとの説明を受け、子どもたちはこの事業の意義を学びました。 

その後、半地下構造の高速道路を建設している現場を見学。巨大な掘削空間やたくさんの重機が動く現場の光景に、子どもたちは目を輝かせていました。

この現場では現場内の空きスペースを利用して野菜栽培を行っており、参加者には、もぎたてのキュウリもプレゼントされました。

大林組はこれからも、子どもたちにものづくりの魅力を伝えるとともに、次世代の育成に取り組んでまいります。

「現場のクレーンは象2頭分の重さを持ち上げることができる」と聞いて興味津々の子どもたち

「現場のクレーンは象2頭分の重さを持ち上げることができる」と聞いて興味津々の子どもたち

半地下構造となる高速道路の施工手順などを分かりやすく説明

半地下構造となる高速道路の施工手順などを分かりやすく説明