土木学会は、土木工学の進歩や土木技術者の資質向上を図り、より良い社会基盤を整備して社会の発展に寄与するため、さまざまな活動を展開しています。
1920(大正9)年に創設された土木学会賞は90年の伝統を誇り、権威ある表彰制度として知られています。このたび、平成21年度の土木学会賞が発表され、大林組は、技術賞や環境賞をはじめ、多くの分野で表彰されました。
【平成21年度土木学会賞 受賞概要】
- 技術賞
線路切換計画技術と施工マネジメント技術
~大ターミナル新宿駅の全8回の線路切換工事を完遂させた技術~ - 環境賞
生態系に配慮した再資源化技術「タイヒシャトル工法」による、骨材製造過程で発生する脱水ケーキと伐採材の有効利用
- 田中賞(作品部門)
- 技術開発賞
硫黄固化体を用いた下水道コンクリート防食被覆工法(エコサルファー防食工法)の開発
- 国際活動奨励賞
田部元太 (大林組 ドバイメトロ工事事務所 総括工事長)
- 技術功労賞
金田勉 (大林組 土木本部生産技術本部トンネル技術部)
大林組は、今後も知恵と技術を駆使し、人々の暮らしを守る社会基盤の整備に努めてまいります。