3月12日、早稲田大学の「建築材料及び施工研究会」で、大林組専務取締役の野口忠彦が特別講演を行いました。
早稲田大学の建築学科OBで構成される「建築材料及び施工研究会」では、毎年、大学院生から社会人まで幅広いメンバーが集まり、建築に関する研究会を開催しています。そのなかで毎回、講師を招いてさまざまなテーマで特別講演が行われています。
今回の講演では、「建築産業の課題と将来」と題して、建築産業とそれを取り巻く社会の状況や、低炭素社会の実現に向けた動向、今後取り組むべきことなどを具体的に説明しました。
また、社会の大きな注目を集めている東京スカイツリーの現況や施工方法について、映像を交えながら紹介しました。
高さ634mとなるタワーの工事は建築の専門家にとっても関心が高く、参加された皆さんは熱心に聞き入っていました。