春日部共栄中学校で「東京スカイツリーの造り方」を講演

建設の素晴らしさを知っていただく良い機会となりました

サステナビリティ

2月20日、埼玉県の私立春日部共栄中学校で、大林組の技術担当者が東京スカイツリーの造り方について講演しました。

春日部共栄中学校では、さまざまな分野で活躍する社会人を招き、社会教育の講演会を実施しています。今回はその一環で、中学1年生と2年生、父母の皆さんなど約300人を対象に、東京スカイツリーをテーマとして開催されました。学校側から依頼を受けた東武グループの紹介で実現したものです。

講演会では、タワーを支える基礎杭「ナックルウォール」や、地震時などにタワー本体の揺れを低減する「心柱制振」、最上部のゲイン塔をタワー内部で引き上げる「リフトアップ工法」などの技術を説明し、東京スカイツリーの造り方を約1時間にわたり講義しました。

パンフレットなどでしっかりと予習してきた生徒たちの眼差しは真剣そのもの。技術担当者ならではの話に耳を傾け、熱心にメモをとっていました。
東京スカイツリーは300mを超え、日本一の高さとなる日も間近です。未知の高さに挑む技術の紹介を通じて、生徒の皆さんに建設の素晴らしさを知っていただく良い機会となりました。

大林組 東京スカイツリー講演会

未知の高さに挑む技術の説明に、300人近い方々が熱心に耳を傾けてくださいました

大林組 東京スカイツリー講演会

生徒の皆さんはしっかりと予習してレポートを作成。当日も真剣な姿勢が印象的でした