養護学校の生徒さんによる職場体験が行われました

障がいがある方の社会参加を支援し、共生社会の実現をめざして

サステナビリティ

大林組は、「ノーマライゼーション」(障がいのある人もない人も区別されることなく、ともに社会に参加するのが望ましい姿であるとの考え方)の理念のもと、障がい者雇用に積極的に取り組むなど、障がいのある方の社会参加を支援しています。


養護学校の生徒さんによる職場体験

2月1日から4日まで、大林組四国支店(香川県高松市)では、香川県立香川中部養護学校の生徒さんを職場実習生として受け入れ、職業体験に協力しました。
養護学校の職場実習は、将来の職業的自立に向けた教育の一環として行われるもので、数日間、企業などで仕事を体験するプログラムです。今回の実習では、社員とともに郵便物の仕分け、書類整理、パソコン入力などを体験していただきました。

香川県立香川中部養護学校 進路指導主事 淀谷將先生から

実習に参加した生徒は、仕事を任されたり、成果を褒められたりするなかで「働く喜び」を感じ、社会参加のヒントになる「やりがい」を感じることができたと思います。

大林組の皆さんは、生徒が安心して実習できる雰囲気を作ってくれました。パソコンの入力作業では、生徒の能力を上手に引き出し、私たちが学校では気付かなかったことも教えてくれました。

生徒のお母さんが、「子どもが実習の様子を毎日楽しそうに話してくれた」、「毎朝元気に出社していく姿を見られて嬉しかった」と、満面の笑みで報告してくれたのが印象的でした。

今後も、大林組さんに協力していただきながら、生徒たちの社会参加をめざしていきたいと思います。