11月18日、国際連合大学などが主催するゼロエミッションフォーラムが東京都渋谷区で開催されました。
ゼロエミッションとは、1994(平成6)年に国際連合大学が世界で初めて提唱した理念で、排出物を限りなくゼロにして循環型の持続可能な社会をめざすものです。今回のフォーラムでは「ゼロエミッション活動と今後の方向」をテーマに、自治体や産業界、学界など12団体がそれぞれの取り組みを講演しました。
産業界の一員として参加した大林組は、「未来を担う子どもたちに、より良い環境を引き継ぐために」と題して専務取締役の金井誠が講演。環境負荷を低減する建設技術や、環境を再生する建設工事など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの数々を紹介しました。
また、ゼロエミッション活動の普及・定着に貢献した会員の表彰も行われ、大林組は長年にわたる取り組みが認められ、キヤノンやトヨタ自動車などとともに受賞しました。
【ゼロエミッションフォーラム】 -ゼロエミッション活動と今後の方向-
主催:国際連合大学、国際連合大学ゼロエミッションフォーラム
後援:環境省、経済産業省、日本放送協会、日本経済新聞社、日経BP社、読売新聞社、
朝日新聞社、毎日新聞社(順不同)
対象:市民の皆様、企業関係者、地方自治体、環境NGO・NPO、
研究機関、教育関係の方々