大林組は6月2日、東京本社において全社役職員・グループ会社・協力会社を主な対象に「環境大賞表彰式・環境保全活動事例発表会」を開催しました。
大林組では、社会からの信頼度を更に高めるために、CSR(企業の社会的責任)という観点から事業活動全般をとらえ直し、社員一人ひとりが「社会的責任」に対する自覚を持って業務を遂行しています。
当表彰式・発表会は、建設業を営む大林組が果たすべき重要な社会的責任である環境保全活動について、社内の顕著な活動を表彰し、事例発表をすることで、情報の共有と活動意欲の向上を図り、全社を挙げた取り組みを一層強化・推進していくことを目的としています。
今回の環境保全活動事例の募集には、全社から80件の応募があり、発表会ではそのうち環境大賞を受賞した「自然環境の保全に配慮した生産施設のランドスケープ基本計画(六花亭製菓(株)六花の森プロジェクト)」をはじめとする11件の発表と、大林組の広報誌「季刊大林」の編集顧問である東京大学名誉教授 月尾 嘉男氏の講演「企業の社会責任と環境問題」が行なわれ、役職員、グループ会社および協力会社から約380名が参加しました。
開会にあたり、白石 達 取締役社長(CSR委員会委員長)は「建設業は、様々な接点で社会、環境と密接に関わる基幹産業であるからこそ、CSRに根ざした企業活動を通じて、自分たちの仕事に大きな誇りを持つことができると考えている。本日、発表される活動事例に学び、環境保全活動の更なる向上を目指して欲しい。」と挨拶しました。
なお、当表彰式・発表会は、発表者の移動による二酸化炭素の排出や会場での電力使用量などに相当する電力量を算定し、グリーン電力証書によるカーボンオフセット(※1)を実施しました。
以上
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