学術研究支援の一環として開設した 慶應義塾大学大学院の寄付講座で、当社社長が講義を行いました

プレスリリース

大林組は、本年4月より慶應義塾大学大学院に寄付講座「建設構成論」を開設し、当社社員が自ら講義にあたっています。6月10日には、当社 社長が「総合建設業と建設産業」をテーマに、建設業の現状、総合建設業の組織およびその役割、企業戦略等について講義を行いました。

当社は、社会に貢献する企業でありたいと考え、学術研究支援の一環として、平成8年より毎年、慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科の学生を対象に、寄付講座を開設しています。本講座は、一般の方にはなじみが薄く理解されにくい建設業について、業務内容や社会的意義を体系的に教示するとともに、学生に職業観を育んでもらうことを目的として開設したもので、今年で10年目を迎えました。

本年4月より7月までの3ヶ月間で12回の講義を行います。講師は社長のほか、設計・施工・品質保証など実務を担当している当社社員が務めています。講義内容は、建築生産概要と建設組織、工事契約・許認可、開発営業、意匠設計、生産設計、施工管理、品質管理、PFI等、多岐にわたっており、5月の講義では、神宮前四丁目地区第一種市街地再開発事業(東京都渋谷区の旧同潤会青山アパート再開発事業)の施工現場を見学しました。

大林組は、今後もメセナ活動やCSR(社会的責任)活動などに積極的に取り組むとともに、建設業の社会的意義が広く社会に理解されるよう努めていきます。

講座風景

以上

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大林組 東京本社 広報室 企画・報道・IRグループ
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