大林組は、工場等から発生する騒音への効果的な対策を提案できる、騒音診断対策支援システム「カルマンド」を開発しました。 工場などから発生する騒音は、騒音規制法や自治体の条例などで規制されています。また、近年の環境意識の高まりやISO等の取得に関連して、周辺への配慮や継続的な改善が強く求められています。 一般的に、工場では製品の販売状況等に応じて施設や設備が更新・増設されますが、それに伴い騒音の発生状況も変化します。そのため、このような変化に適宜対応し、騒音を規制内に抑える対策が求められています。一方、将来の施設追加や増設にも対応できるよう、あらかじめ規制に対して余裕をもった対策を行っておくことも必要とされています。 このたび開発した騒音診断対策支援システム「カルマンド」は、騒音の影響度分析や対策方法の効果シミュレーションを用い、騒音内容や対策効果を比較・検討することで、施設管理者の騒音対策を支援できるシステムです。あらかじめ、複数の騒音対策を比較することができるので、その中から施設管理者のニーズに即した対策方法を提案できます。すでに化学工場や精密機械工場などに適用しており、その有効性を確認しています。 このシステムの特長は以下の通りです。
以上
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■この件に関するお問い合わせ先 大林組 東京本社 広報室 企画・報道・IRグループ 東京都港区港南2-15-2 品川インターシティB棟 TEL 03-5769-1014 |
騒音診断対策支援システム「カルマンド」を開発、実用化
騒音の状況を的確に把握し、施設管理者のニーズに即した効果的な対策方法を提案します
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プレスリリース