「平成16年度 建築生産技術発表会」を開催

プレスリリース

大林組は、建築施工計画・施工技術担当者を主な対象に「平成16年度 建築生産技術発表会」を2月16日に東京本社にて、2月24日に大阪本店にて開催しました。
当発表会は、生産系常設部門や施工現場で開発・適用した最新の建築生産技術の事例を紹介することで、技術力と施工計画技術の向上を図ると共に、最新の技術を社内に普及・展開することを目的に、例年、東京本社と大阪本店の2ヶ所で開催されているものです。今回は、技術開発担当者や工事現場に従事する技術者、常設部門において工事現場を支援する技術者などが、東京と大阪でそれぞれ約300名が参加しました。

今回は、全国から36事例の報告がありました。その中から、発表会の前半では「工期短縮」・「コストダウン」・「大規模都市再生」をキーワードに事例紹介が行われ、後半では「新たな技術の蓄積」をキーワードに新たな技術にチャレンジした事例や、技術開発商品の紹介等、11事例についてのプレゼンテーションが行われました。参加者からは、発表者に対し積極的な質問がぶつけられ、活発な意見交換が行われました。

長 恵祥 常務取締役(建築本部副本部長)は東京本社での開会にあたり「コスト・工期を主眼とした各社し烈な提案競争の中、それを克服していくために更なる技術開発を推進する必要がある。また大型案件の受注ノウハウを持つ東京本社の支援のもと、総力を結集し支店横断的なコンカレントによる受注活動を実践していく必要がある」と述べ、「本日の技術発表会をその為の一助として、今後の業務に十分活用して欲しい」と挨拶しました。

挨拶をする長常務

以上

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