大林組は、今後拡大が予想される中国での建設工事の受注強化を図るため、中国上海市に全額出資の現地子会社を設立いたしました。 すでに9月15日に会社設立の手続きは完了し、現在、建設事業を行うためのライセンス(2級資質法人)の取得手続きを進めています。 中国では、世界貿易機関(WTO)加盟に伴って建設事業に関連する法律が改正され、100%外国資本による現地法人の設立が可能になりました。その一方で、中国本土での建設工事受注は、一部の例外を除いて現地法人に限定されることとなります。 大林組では、これまでも上海市や大連市で大規模なオフィスビルを施工するなど、多くの工事を手掛けてきましたが、今後の営業活動を積極的に展開するために全額出資による現地法人を設立しました。建設業ライセンスも近日中に取得する予定です。 今後、中国に進出する日系企業を中心に積極的に営業活動を行い、年間50億円程度の受注を目指します。
以上
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中国に現地子会社を設立「大林組(上海)建設有限公司」
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プレスリリース