大林組は、建築施工計画・施工技術担当者を主な対象に「平成13年度 建築生産技術発表会」を2月4日に東京本社にて、2月14日に大阪本店にて開催しました。 当発表会は、生産系常設部門や施工現場で開発、適用した最新の建築生産技術の事例を紹介することで、大林組の技術力と施工計画技術の向上を図ると共に、社内での開発技術の普及、展開を目的に、例年、東京本社と大阪本店の2ヶ所で開催しているものです。今回は、それぞれ約200名の技術者が参加しました。 今回は、大規模難工事例、自動化施工、省力化工法、リニューアル、免震、環境保全などの分野に37事例の報告がありました。その中から現場が直面する課題解決のため、3つのテーマ「大規模現場における生産技術」・「生産技術の改善と進化」・「技術開発による新しい生産技術」に分けて、11事例についてのプレゼンテーションが行われました。事前にイントラネット上で発表事例を閲覧した参加者からは、発表者に対し積極的な質問がぶつけられ、活発な意見交換が行われました。 脇村典夫建築事業本部長は東京本社での開会にあたり「今年度は、各支店からの報告が増加し、技術の水平展開が活発に行われていることがうかがえる。生産部門には、競争力を強化し収益性を向上するために一段と高い生産性とコストダウンを実現する技術の開発・普及が要求されており、本日の技術発表会をその為の一助として、皆さんの技術力向上と技術の普及に役立てて欲しい」と挨拶しました。 以上
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「平成13年度 建築生産技術発表会」を開催
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