最適なビルシステムを提案するセミナーを開催

建物のオープンネットワーク制御システム導入事例の紹介

プレスリリース

大林組は、エシェロン・ジャパン(株)(本社:東京都渋谷区 、社長:ローレンス・チャン)と共同で、建物オーナーやデベロッパー、設計事務所向けに、最適なビルシステムを紹介・提案する「Open Systems Japan Tour in Osaka」(建物のオープンネットワーク制御システムのセミナー)を大林組本店(大阪市中央区)で、2月22日に開催します。代表的なオープンネットワーク制御システムであるLONWORKS®技術やリニューアル工事における実例などを紹介します。

建物運用エネルギーコストの低減、ビル管理の高度化、ビル管理コストの低減など建物オーナーのニーズは、ビルの経営環境の変化により年々高くなっています。特に、改修時期を迎えた建物においては、その大きな割合を占める設備のリニューアルをいかに行うかは建物オーナーなどの重大な関心事項となっています。
従来の制御システムは、空調、電気、衛生、など多岐にわたるサブシステムごとに単独のメーカー製品によって制御システムが構築され、異なるメーカーによるサブシステム間の連携は困難なものでした。
大林組では、これらの設備制御における課題を解決するため、快適かつ柔軟で経済的な建物制御を実現することができるLONWORKS®技術を日本でいち早く導入し、多くの実績を築いてまいりました。

このような背景を元に、この度、大林組とエシェロン・ジャパンは、大型ビルやリニューアル工事での採用が急速に増加しているLONWORKS®技術を紹介するセミナーを、無料で、開催することといたしました。

セミナーでは、次の内容をの紹介を予定しています。
1 LONWORKS®技術
2 リニューアル工事における導入事例
3 ネットワークシステムインテグレーター(NI)の役割
4 ネットワークシステムのデモ

また、3月18日に東京でもセミナーの開催を予定しています。

大林組は、これまで蓄積してきた設備システム技術をベースに、LONWORKS®技術や最新のビル設備システム通信技術を用いてビルを知的に制御するシステム「FRiGATE」を提案します。
  1. 新築、リニューアルを問わず、設計から施工、竣工後のフォローまで一貫したシステムインテグレーションサービスを提供します。
  2. 制御システムの構成機器を特定メーカーに限定されることなく、建物内のあらゆる機器の制御や監視を一元的に管理することが可能となります。
  3. 制御盤や配線等を大幅に省力化することで設備工事の大幅なコストダウンを実現します。
  4. 大林組が保有する省エネルギー技術との組合わせにより、快適性と省エネルギーを実現します。
  5. 遠隔監視や機器からの詳細データの活用により高度で低コストなビル管理の実現が可能です。
  6. 機器の増減や最新機器への切り替えが簡単で、テナントの引越しやオフィスの配置替えなど、日々のニーズの変化に柔軟に対応できます。
大林組では、今後も各種セミナーや企画展示、さまざまなメディアを通じて積極的に情報発信を行い、企画提案力、総合技術力を紹介していきます。

以上

■この件に関するお問い合わせ先
大林組 東京本社 広報室企画課
東京都港区港南2-15-2  品川インターシティB棟
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