大林組は、2月6日、東京本社で全店の土木系役職員を主な対象に「第20回 土木技術発表会」を開催しました。 当発表会は、社内で実施した新技術適用や高度な技術を要した工事実績を技術的観点から取りまとめて発表するとともに、 土木職員の技術向上意欲を高め技術開発への積極的参画を促進し、結果として大林組全体の技術向上を図ることを目的に、昭和57年に第1回が開催され、今年で20回目を迎えました。 今回は、建設業を取り巻く厳しい環境を鑑み、土木事業における新規分野への技術開発推進を進め、それらを含めた技術の水平展開を行うことを主眼とし、「汚染土壌処理」などの環境関連技術への取組みなどの特別セッションや、ITを利用した「4Dバーチャルツアー」のデモセッション、キャンペーンとして本社3階ラウンジでのポスターセッションを期間限定(2/5~14)で行います。 発表会は、全国より59件の報文の応募があり、そのうち予め選考された「新しいシールドセグメントの開発」、「汚染土壌の改良技術」をはじめとする13件の発表が、参加400余名のもと行われました。 開会にあたり荒川副社長は「これからの建設業においてはさらに技術による差別化が進み、技術開発を行う上では他社が持っていない技術、売れる技術、原価低減するための技術等を戦略的に保有していくことが重要」と述べ「本日の発表会で当社の土木技術の現状を把握し、今後の業務に活用して欲しい」と挨拶しました。 最後に、上原専務から優秀報文に対しての表彰が行われ、大林専務の講評をもって閉会しました。 以上 |
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第20回 土木技術発表会を開催
土木事業における新規分野への技術開発推進、展開へ向けて
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プレスリリース