環境フォーラム「大林組の廃棄物への取り組み」を開催

プレスリリース

  環境フォーラム「大林組の廃棄物への取り組み」を開催
 
 

大林組はこの度、本店(大阪市中央区)8階オープンスペースで環境フォーラムを開催することにしました。 「大林組の廃棄物への取組み」をテーマに、10月2日から10月31日までの1ヶ月間開催します。
フォーラム開催のねらいは大きく二つあります。

  1. 廃棄物の処理処分の分野で大林組が長年培ってきた技術を全社的に統合して展示します。
    当社は早くから廃棄物の処理処分の分野に進出し、社会の要請に応えてまいりました。 この度、循環型社会形成推進基本法を含めた関連六法が成立したのを機に、 当社の循環型社会の構築に向けた取り組みを、広く社内外に紹介することにしました。
    廃棄物の処理処分の分野は当社の高い技術力とマネジメント能力が優位に発揮できる分野です。 環境保全を初めとした切実な社会の要請に、社会の視点に立って応えていかなければなりません。 お客様に当社の取り組みを知っていただくことが第一の目的ですが、 同時に、当社の社員にも環境問題の現状を正しく認識してもらい社会貢献してもらう必要があります。 そのため、8階オープンスペースの一角を展示会場に選び、期間も1ヶ月の長さに設定しました。

  2. 公共事業のPFIに向けた動きを背景にして、大林組が環境関連事業に取り組む意図を明確にします。
    当社はシドニーオリンピックスタジアム建設など海外でPFIの実績があります。 また国内でも、神奈川県立保険医療福祉大学の公募プロポーザルで大林グループが最優秀提案者に決定され、 契約いたしました。環境関連事業でも今後積極的にPFIに取り組んでいく予定です。
    多くのお客様にご来場いただき、環境関連事業に取り組む当社の姿勢と 熱意および事業提案能力とを直に感じ取っていただきたいと思います。 お客様との意見交換を通じて、私たち自身もまた新たな社会貢献の場に向けて発展していきたいと考えています。

     大林組では今回のような環境関連展示を、今後も数多く開催する予定にしています。 環境関連分野では、社会の要請をはじめとして法規制や環境対応技術などが急速に変化しています。 これに対応して当社の技術も進展しなければなりません。 いつも新しい視点で新しい時代の流れを感じ、社会に向けて優れた情報を発信していきたいと考えています。


    環境フォーラムの展示内容は次のとおりです

    展示パネル :廃棄物処理/廃棄物最終処分場/
    廃棄物の焼却と溶融/
    建設副産物の有効利用/
    有機系廃棄物/汚染土壌の浄化/
    トータルエンジニアリング/事業化提案
    実物展示 :パソコンによる環境対応技術の紹介
      :環境関連ビデオの紹介

展示風景
展示1 展示2
展示3 展示4

以上
 
  ■この件に関するお問い合わせ先
大林組 本店 総務部総務課 担当:井上
TEL 06-6946-4578
大阪市中央区北浜東 4-33