「摩擦皿ばねダンパー」を開発・実用化

プレスリリース

「摩擦皿ばねダンパー」を開発・実用化

大林組は、免震装置の減衰機構として、皿ばねを用いた高性能な「摩擦皿ばねダンパー」を開発しました。 このダンパーは、常に一定の力で滑り面を押し付けて摩擦力を発生するので、地震時に常時安定した減衰性能を発揮します。 また、減衰装置として機能するだけでなく、万一大地震による揺れで積層ゴムが変形限界を超えた場合には、 建物の荷重を支えるフェイルセーフ機構としても機能します。 現在、名古屋市で施工中の「(仮称)新名古屋大林ビル新築工事」に初めて適用します。