電子購買システムを開発・実用化
大林組は、パソコン通信を利用した電子購買システムを開発し、4月から複数の商社と資材調達の取り引きを始めました。従来、工事事務所から購買部門に対して鉄筋や鋼材などの資材調達依頼があると、購買部門は商社やメーカーなどと面談を中心に電話、 ファックスを利用して見積依頼や価格交渉を行ってきました。 しかし、これらの方法は、交渉に時間と手間がかかること、また、見積書や契約書の作成などの事務処理が煩雑であることなどの問題がありました。 大林組は、これらの問題を解決し、将来の電子商取引の進展を見通して独自のシステムを開発・実用化しました。