大林組と協力会社組織である林友会連合会は、大林組認定基幹職長(通称:スーパー職長)として75人を認定しました。
スーパー職長制度は、建設現場において一定の責任を与えられる職長のうち、特に優秀な者を選定して建設技能者の目標となる理想的な職長像として認定するものです。今回の認定者の職種別内訳は、とび19人、型枠18人、鉄筋17人、左官7人、土工(重機土工含む)11人、坑内員3人で、7月7日には、大林組本社で認定式が行われ認定証が渡されました。
スーパー職長制度の選定基準は、登録基幹技能者の有資格者で、職長として大林組の現場で通算7年以上の経験があることなどが条件となります。上積み額は熟練度によって日額3,000円または2,000円を支給します。
今後は、スーパー職長制度が建設業界で働く人たちのステータスとなり、それによって全体の底上げや若年層の育成につながることが期待されます。
大林組は、事業に関わるすべての人々を大切にし、社会の基盤を支える建設産業の持続的発展を通じて社会に貢献してまいります。
認定者からは「認定をステータスとしてさらに精進したい」などの声が上がりました