『季刊大林』は1978年発刊の創刊号「ピラミッド」から現在に至るまで、建設という視点を通して文明・文化を考証し、未来社会のあり方を模索する広報誌をめざしてきました。
51号のテーマは、技術開発において自然界の生物・植物が持つ能力を模倣しようという試み「バイオミミクリー」です。国内外におけるバイオミミクリー研究の最新事例や成果を広く紹介するとともに、建築や都市分野における活用の可能性について考察しています。
また、本誌の大きな特徴となっている「大林組プロジェクト」では、社内でプロジェクトチームを組み、歴史的建造物の復元や未来社会に寄与する建設構想などに挑戦し、誌上で発表しています。
今号は、建築家の藤森照信氏、藤本壮介氏とともに「野菜と虫に学ぶ都市」を計画するというユニークな内容になっています。
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