この年
資本金50万円の株式会社大林組を創立し、社長に大林義雄が就任した。経営規模の拡大に伴い従業員数は200名を越え、近代化のために従来の合資会社より株式会社が望ましいと判断したことによる。翌年3月には資本金を200万円に増資し、来たるビル建設時代に向けて体制を整えた。
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1918年の大林組
- 1月
- 浅野造船所船台竣工
- 2月
- 浅野合資製鉄部厚板工場及び機械基礎竣工
- 7月
- 東洋毛絲紡績今津工場竣工
- 8月
- 古河合名大阪支店
- 8月
- 私立川崎商船学校竣工
- 9月
- 王子製紙大阪分社工場竣工
- 11月
- 第百四十七銀行本店竣工
- 11月
- 日本郵船大阪支店竣工
- 12月
- 株式会社大林組創立
社会の出来事
- 7月
- 富山県で米騒動、全国に波及
- 8月
- 日本がシベリア出兵
- 11月
- 第1次世界大戦終結
- −
- スペイン風邪でマスクが流行
建設業界の動き
- 4月
- 軍需工業動員法公布
- 6月
- 内務省土木局に河港課、道路課設置
- 9月
- 東京・麹町にアメリカ式高層事務所建築「東京海上ビルディング」竣工
- −
- パワーショベルが初めて使用される