大林組がめざすこと
なぜ、ゼネコンの大林組がグリーンエネルギーをつくるのか?
大林組は、創業以来、時代や産業、そして、人々の生活基盤などがめまぐるしく変化する世の中において、建設事業の分野で社会の基盤づくりを担ってきました。
大地を切り拓き、道路をつくり、橋をつくり、建築物や構造物をつくる。
それによって、産業、文化、経済が活性化し、人々の生活水準が向上し、豊かで住みよい社会が築かれてきました。
大林組の歴史は、まさに、そうした時代の要請に真摯に向き合い、応えてきた歴史そのものといえます。
しかし、社会全体が産業の発展や経済の成長、文化的な生活を手に入れた一方で、現在、地球温暖化をはじめ持続的発展を阻害する新たな社会問題が浮かび上がってきました。
そこで、2011年、大林組は2050年を目標とする「低炭素・循環・自然共生」社会の実現に向けた中長期環境ビジョン「Obayashi Green Vision 2050」を策定し、グリーンエネルギー事業の推進など環境に配慮した社会づくりに取り組んできました。さらに2019年にはこれを発展させ、「地球」「社会」「人」の調和によるサステナビリティと大林グループのサステナビリティを同時に追求することを「 Obayashi Sustainability Vision 2050 」で宣言し、目標達成に向けて各事業を展開しています。
グリーンなエネルギーの未来へ
「Obayashi Sustainability Vision 2050」の実現に向けた事業展開の一つが、グリーンエネルギー事業です。
太陽光、風力、地熱、バイオマス、水力といった、いわゆる再生可能エネルギーによる発電事業や、再生可能エネルギーを利用して水素をつくり、製造から供給までの一連のサプライチェーン構築を推進めています。
大林組は、こうした取り組みを通じて獲得した知見やノウハウを、地球規模の課題である「脱炭素社会の実現」に向けたソリューションの提供に活かし、新たなエネルギー社会の未来を拓いていきます。
つくる、とどける
新たなエネルギー社会の未来を拓くには、グリーンなエネルギーをつくるだけでなく、そのエネルギーをとどけ、利用できる仕組みづくりも重要です。
大林組が取り組むグリーンエネルギー事業をご紹介します。