季刊大林No.23
「雪」
「雪は天から送られた手紙である」という。雪国ではその雪と、長い間、耐雪、克雪といった受け身の姿勢で接してきた。しかし最近、利雪、活雪という考え方にスポットライトがあてられ、雪と上手につきあおうとする姿勢が芽生えはじめている。
そこで今号は、雪というものが私たちにとって何であったのか、さらにこれから何でありえるのかを問うべく特集を組んでみた。
OBAYASHI IDEAでは、雪そのものの工学的利用という前人未到の課題へアプローチ。雪だけを建設材料とした半球形型の多目的空間(雪中ドーム)の建設にチャレンジしてみた。
(1986年発行)
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OBAYASHI IDEA
雪国の21世紀を考える 『SUPERかまくら』建設構想
構想:大林組プロジェクトチーム
協力:樋口敬二(名古屋大学) - 全編を読む
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雪と戦争-ナポレオンとヒトラー
児島襄
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雪と日本人
川添登
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雪華の系譜-雪華の研究者たち
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雪と文学
高田宏
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雪と祭り
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「雪」の文献50