季刊大林No.1
「ピラミッド」
季刊大林は、建設という視点を通して人類が築き上げた文明、文化を考証し、また未来社会のあり方を模索することも目的に創刊しました。
最初に扱うのは古くから世界七不思議の筆頭に挙げられ、誰しもが心惹かれるエジプトのピラミッドです。古代エジプト人が営々辛苦築き上げた巨大な建造物はどのような思いが込められていたのでしょうか。
本号では、各界の専門家にピラミッドの謎に迫っていただくとともに、現代ならばどれくらいの年月と費用、労働力で完成できるのかを検討してみました。
(1978年発行)